雨の日の傘になる

第62回日本腎臓学会学術総会

2019年6月21日(金)~23日(日)に名古屋国際会議場にて開催された第62回日本腎臓学会学術総会に出席しました。
今回学会に出席した理由は、シンポジウム「腎臓病療養指導士への期待」に出席するためです。
「腎臓病療養指導士」は、職種横断的な、CKD療養指導に関する基本知識を有した方を育てるための資格で、対象は看護師・保健師、管理栄養士となっており、まだ試験も2回程度と歴史の浅い資格ですが、今後も高齢者が増えていく、すなわち慢性腎臓病患者も増えていくた活躍できる場面が広がっていくのではないかと思っています。看護師の場合は慢性腎臓病療養指導看護師や透析看護認定看護師、腎不全看護特定認定看護師等もありますが、専門知識だけではなく、各職種いずれもが必要な腎臓病に関する共通の知識を理解する観点から学んでいくことができそうです。
日本腎臓病協会で、腎臓病療養指導士認定試験用に代替ビデオ研修(症例研修e-learning)が公開されており、全て無料で視聴することができます。関心のある方は一度見てみることをオススメします。

次回、第63回日本腎臓学会学術総会は、2020年6月26日(金)~28日(日)パシフィコ横浜にて開催されます。

ここで新たに集積した知識を Nursing Ach(ナーシング アッハ)の充実に役立てます。